と言った質問をされることがあります。
ウェブデザイナーの勉強をするために、まずは専門学校に入るのが一番おすすめです!
ウェブデザイナーに必要なソフトの使い方や、コースによってはwebサイト制作に必要な幅広い知識を学ぶことができるからです。少しでも早くウェブデザイナーになりたいと思うなら、この方法が一番近道です。
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社会人・未経験からウェブデザイナーになるための専門学校
他にも未経験からウェブデザイナーになるために必要なことは全部書いたつもりです!未経験から26歳でweb業界に転職した私の経験談と、会社が解散したり転職をしたりした経験をこのサイトに詰め込みました!
同じように未経験からウェブデザイナーを目指したいという方に是非読んでいただきたい内容ばかりです。
ウェブデザイナーの仕事内容とは?
まずは簡単にウェブデザイナーの業務内容を簡単にご紹介したいと思います。
デザインするウェブサイトの種類も様々です。
web制作会社に就職すると、企業や団体などから依頼を受けて、いろんなウェブサイトをデザインします。
ワイヤーフレーム例
基本的に『ワイヤーフレーム』と呼ばれるサイトの設計図をもとにウェブサイトをデザインします。ウェブサイトを見る人(ユーザー)が実際にサイトを閲覧することを想定して、使いやすさや、要素の見栄えや目立たせ方を考えるのがウェブデザイナーの腕の見せ所です。
※ワイヤーフレームはデザイナーが考える場合もあれば、他の職種が担当することもあります。制作会社によって作業分担が違います。
ウェブデザイナーと他の職種との違い
web制作会社では、一般的に次のような職種があります。そして、制作の工程もこの順で進んでいきます。
- ウェブディレクター
- ウェブデザイナー
- コーダー(フロントエンド)
- エンジニア(プログラマー/バックエンド)
例えば、ある企業の「サイトをリニューアルしたい!」とか、「キャンペーンのサイトを作りたい!」となったとき…
まずはディレクターが、案件の管理やワイヤーフレームの制作をします。
デザイナーがそのワイヤーフレームをもとにサイトの見栄えや使い勝手をデザインします。
次は、コーダーがコーディング(ブラウザで見れるようコードを書くこと)します。
必要があれば、エンジニアがサイトのシステムを組んだり、裏側のプログラミングをします。
ウェブデザイナーはサイトの見た目の部分を作る役割の大部分を担っているいることがわかると思います。
ウェブデザイナーの業務内容や他の職種との違い
ウェブデザイナーの年収と給料の上げ方について
ウェブデザイナーの平均年収は360万円という調査結果が出ているようです。
Webデザイナー 360万円(生涯賃金:1億4893万円)
引用:DODA - 平均年収ランキング2017
もちろん、もっと少ない会社もあればもっと多い会社もあります。結局は会社にもよるし、個人の実力にもよります。
残業が多い会社もあれば、経営が上手で定時に帰れてもボーナスが出る会社もありますからね。
ただひとつ言えるのは、ウェブデザイナーには若い方が多いということです。
年齢が高くなればなるほど、役職が付いたりアートディレクターやクリエイティブディレクターという職種に変わってく方が多いです。なので当然、経験を積めば積むほど年収もアップしていきます。
また、企業でキャリアアップする以外にも独立するという選択肢もあります。
フリーランスウェブデザイナー:年収300万円
引用:nomad journal
正社員のウェブデザイナーと比べると年収は下がっています。
ただ、これはこれはあくまで平均です。私の先輩もとても仕事のできる人で、独立後すぐに年収1000万を超える仕事をしていました。
会社員だった時代にいかにクライアントに顔を売っておくか、いかに仕事を任せてもらいやすい関係づくりをしておくかが大切です。
ウェブデザイナーの年収や独立した後の収入について
ウェブデザイナーの将来性や安定性について
ウェブデザイナーという職種が気になっているけど、将来性や安定性ってどうなんだろう…と不安に思われてる方がいらっしゃるかもしれません。
ウェブの世界は技術の進展がとっても早いです。2〜3年前までは、動きのあるwebサイトは珍しかったですが、今ではごくごく当たり前です。
また、デザインのスキルはウェブ以外だけでなく、スマートフォンアプリやデジタルデバイスのインターフェイスデザインなどの、webサイト以外のデザインにも応用できます。
現在は無料で誰でもwebサイトが作れるサービスがありますが、情報の出し方や見やすいレイアウトなどは、一般の方が誰でも簡単にできるというわけではありません。
プロでなければできないwebサイトの完成度もありますので、まだまだ10年後もなくなる職業ではないと考えます。
さらに、今の時代、どんな企業に勤めていても安定かどうかなんてわかりません。大手の企業でもベンチャー企業でも、倒産する企業はあります。
ウェブデザイナーという職種は自分の手に職をつけられる仕事です。つまり、自分の実力次第でどこにいっても仕事ができるということ。
そういう意味では、いろんなところで活躍ができる、チャンスに溢れた仕事だと思っています。
ウェブデザイナーの将来性、やりがい、残業についてなど
未経験からウェブデザイナーになるには
私もそうだったんですが、未経験からでもウェブデザイナーになることはできます!
ウェブデザイナーになるというのは、とにかく企業に就職することを目標に話を進めていきたいと思います。
初心者でも構いません!とにかくウェブデザイナーになって、後は経験を積んでキャリアアップしていくだけです。
ウェブデザイナーになる、という目標に向かって何をしていけばいいのか、順を追ってご説明します。
- パソコンを用意してツールの使い方を覚える
- デザインに必要な知識を身につける
- ポートフォリオ(デザインの作品集)を作る
- 就職活動をする
こんな流れで進んでいくのが理想的です。
この流れが全て揃っているのが、ウェブデザイナーになるための専門学校(スクール)です。もちろん専門学校に通わなくてもできることではあるのですが、専門学校では学習から就職活動まで全て効率的にサポートしてくれます。
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ウェブデザイナーにおすすめのパソコンはMac
まずはとにかくパソコンがなくては話になりません。
パソコンを購入するか、専門学校に通ってパソコンを使える環境を用意しましょう。
もし購入される場合はMac(apple社製)のパソコンがおすすめです。
デスクトップ型かノートパソコンかで、それぞれメリットデメリットがあります。ウィンドウズのパソコンでもいいのですが、webの制作会社に入るとデザイナーはだいたいMacのパソコンで作業をすることになります。
なので、Macに慣れておくことをおすすめします。
また、ウェブデザイナーは絶対と言っていいほど、adobe(アドビ)のPhotoshop(フォトショップ)というソフトを使ってデザインを作成します。
専門学校のパソコンならフォトショップは使えますが、オンラインのスクールや独学でウェブデザイナーを目指す場合は購入しなければなりません。
同じくadobeのIllustrator(イラストレーター)というソフトも使えた方がいいとは思いますが、最初はなくてもいいかなとは思います。フォトショップと操作感は似ているので、実務で使いながら慣れていけばいいと思います。
ウェブデザイナーになるためにおすすめなパソコンやツール・ソフト
デザインスキルとそれ以外に必要な知識
webサイトにおけるデザインの考え方とは『誰に、何を伝えて、どうしてもらうか』というものがあります。
ただただ見栄えが良いだけ、オシャレなだけでは全く意味がありません。それがサイトの見やすさ、使いやすさ、配色やレイアウトなどに関わってきます。
世の中にあるいろんなサイトを見て、次のようなことを考えてみてください。
- 誰に向けて作られたサイトなのか
- 何を伝えるサイトなのか
- サイトを見てどうしてほしいのか
これを考えながらいろんなwebサイトを見ると、とても勉強になります。
例えばブランドのサイトであれば、そのブランドの世界観を知ってもらったり、商品を知って買ってもらうことが目的です。
また、キャンペーンなどのサイトであれば、キャンペーンの内容を理解してもらい、申し込みをしてもらうことが目的です。
他にもサイトごとにいろんな役割があるのです。それを考えること、知ることがデザインに必要な最初のステップです。
その次に、装飾を施したり、配色やレイアウトを考えたりという『デザインの引き出し』が必要になってきます。その引き出しを増やすのが次のステップです。
ちゃんと役割があることを理解しましょう!
デザイン以外にも、コーディングの知識や他のプログラミングの名前くらいは知っておいても役に立つでしょう。
専門学校に行けばその辺りも総合的に勉強することができます。
ウェブデザイナーになるために必要なスキルと知識
ウェブデザイナーはセンスや才能で適正を測れない
デザイナーに必要なのは、センスや才能ではありません。
デザインの上手なデザイナーは、上でご紹介したようなデザインの目的をちゃんと理解した上で、決して自分の好みだけに頼らず、その目的に最適な配色やレイアウトを選び、さらにそこにトレンドや遊び心を加えてきます。
彼らは常にデザインの引き出しを増やす努力をしているのと、何より、いかに意味のあるもの・良いものを作るかということを考えてデザインを作っています。
そういう考え抜かれたデザインが、クライアントの選ばれるのです。
それをセンスや才能と言うこともできるかもしれませんが、私はそうは思いません。
その人の努力次第で、誰でも素晴らしいデザイナーになれると思っています。
また、絵やイラストが描けなくても大丈夫です!
もちろん描けた方がデザインの幅は広がるかもしれませんが、大切なのはいろんなデザインを見て引き出しを増やすこと。そして、その引き出しを最適な時に引き出せる発想力じゃないかと私は考えています。
ウェブデザイナーに必要なのはデザインのセンスでも才能でもない
ウェブデザイナーになるために国家資格や検定、学歴も必要ない
ウェブデザイン技能検定という国家資格や、Webクリエイター能力認定試験という検定がありますが、ウェブデザイナーには必要ありません。
デザインだけでなく、htmlやcssなどのweb制作全般に関する問題がほとんどだからです。
資格や検定を持っていると、一見就職に有利なように見えると思いますが、その勉強をする時間があるならデザインを模倣したりポートフォリオを作る時間を確保した方が合理的です。
ウェブデザイナーとして就職活動をする限り、資格や検定を持っていてもデザインのスキルが低いと企業としては役に立たないと思われてしまいますからね。
また、学歴も関係ありません。
4年制の大学を出ている人もいれば、美大を出ている人もいて、高卒の人もいます。デザイナーとして働いている歴が長い方が、経験も豊富ですし学歴が直接影響することはありません。
学歴がよくないと入れない会社もあるかもしれませんが、そのときは素晴らしいデザインの実績をたくさん作ってチャレンジするしかありません。
ウェブデザイナーになるために国家資格や学歴が必要ない理由
未経験からウェブデザイナーになるためのポートフォリオの作り方
ポートフォリオは是非、紙やpdfではなくサイトをつくることを目標にしてみてください。
簡単でもいいので、コーディングの知識があることをアピールできるのと、自分で作ったデザインがブラウザで見えるようになるのは、すごく喜ばしいことだからです。他にも理由はあるのですが、自分の顔写真や職歴、得意なデザインなどを全てサイトの中にまとめられることもメリットです。
ポートフォリオを作る目的は、あなたにはデザインの能力があって、企業にとって有益な人材だ、というのを企業にアピールすることです。
その目的を果たすポートフォリオにするには、どうするのがいいでしょう?
私は、いろんな種類のデザインができることをアピールしたいので、いろんなジャンルのサイトを作るのがいいと思います。
- 企業のコーポレートサイト
- 派手派手なキャンペーンサイト
- ブランドサイト
- 採用サイト
など、いろんなサイトがあります。
あとはお好みで、オシャレなカフェのサイトや、好きなブランドのサイトなどいろんなものに挑戦してみてください。
未経験からウェブデザイナーになるためのポートフォリオの作り方
社会人でもおすすめなウェブデザイナーになるための専門学校
効率よく勉強して、少しでも早くウェブデザイナーになろうと思ったら、専門学校に通うのが何より近道です。
質問も23時まで受け付けてくれたり、キャリアサポートがあって、社会人でもおすすめのオンラインスクールがこちらです。
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ウェブデザイナーになるためのおすすめの専門学校・まとめ
専門学校には、大きく分けて2種類あります。
・学校へ通うタイプのスクール
個人的にはオンラインスクールがおすすめですが、いろいろとメリットやデメリットがあります。
まず、場所やパソコンを持たなくていいという理由で受講料がかなり安いです。
しかし、パソコンのレンタルなどがないので、自分でパソコンを用意しなければなりません。
そのあたりについても比較していますので、是非ご自分の生活に合わせて専門学校を選らんでみてください。
また、女性におすすめのスクールや、安さだけで選ぶスクールなど、いろいろとご紹介しています。
専門学校のご紹介
未経験におすすめ!ウェブデザイナーの求人・転職サイト
転職を支援してくれる転職サポートサービスはいくつかありますが、未経験からの転職に強く、支援をしてくれるサービスがおすすめです!
無料でサポートをしてくれるので、まずはお気軽に登録をして、担当の方に悩みや不安を相談をしてみてください。
きっと思いも寄らない選択肢を提案してもらえるはずです。
未経験からの転職に強いサービス
ワークポートのwebサイトへ
他にも、web系やゲーム業界に特化した求人紹介サービスなどもあります。
また、先にご紹介した専門学校のキャリアサポートなどに相談するのもいいと思います。
私はポートフォリオを作った後、こういったサービスがあることを知らず、企業のwebサイトから直接メールを送りまくりました。
丁寧に返信してくれる会社ももちろんありましたが、当たり前ですが返信がない会社もあり、かなり非効率だったなと反省しています。無料のサービスが多いので、効率よく就職するために使わない手はないと思います!
おすすめの転職、求人サイト
ウェブデザイナーが独立して在宅フリーランスに
独立をすると良いこともたくさんありますが、大変なこともたくさんあります。
通勤しなくていいとか、人間関係にエネルギーを使わなくて済むとか、好きなときに仕事ができるとか、素晴らしいことばかりです。仕事内容によっては、全て自分の収入になるので会社員の時よりも年収が上がる可能性も考えられます。
逆に、自分で仕事を獲得しなければなりませんし、独立しても仕事をもらえる関係をクライアントや制作会社と築いておく必要があります。
また、全て自分次第になるので、自己管理ができない方にはおすすめできません。
しかし最近は、フリーランスのための仕事仲介サービスのようなものもたくさんあるので、独立して在宅フリーランスを目指したいと思っている方は知っておくといいかもしれません。
独立してフリーランスになるときに知っておきたいこと
私自身も未経験からウェブデザイナーになりましたが、この選択をして本当によかったと思っています。
自分がデザインした企業のウェブサイトや、華やかなキャンペーンサイトが世に出るということはすごく嬉しく誇らしいことに思えるからです。
この楽しさを多くの人に知っていただきたいという思いでこのサイトを作りました。
ウェブデザイナーを志すあなたのお役に立つことを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。